株式会社日立製作所
JP1のHAクラスター構成による可用性の向上
金融業界をはじめとする、さまざまな業界での導入事例
株式会社日立製作所様(某大手保険会社) |
BIPROGY株式会社様(某地方銀行) |
大手地銀の勘定系システムをAzureに移行、オンプレミスと同等の可用性を実現した方法とは |
JP1の高可用性構成にLifeKeeperを利用するメリット
LifeKeeperを使用することで、JP1システムの信頼性と可用性が大幅に向上します。自動フェイルオーバー機能によりダウンタイムを最小限に抑え、高可用性を実現します。GUIベースの管理ツールでクラスタ設定が簡単に行え、運用が効率化されます。負荷分散やスケールアウトもサポートし、成長するビジネスに柔軟に対応可能です。
また、データレプリケーション機能によりデータの整合性を維持し、信頼性の高いデータ管理が実現します。多様なOSや動作プラットフォームに対応し、既存インフラに容易に統合できます。
メリットや構成例、事例を動画で紹介!
LifeKeeper/DataKeeperを使用したクラスタ構成で、JP1/AJS3の可用性を向上させるメリットや構成例、事例をご紹介します。
JP1/AJS3HAクラスター構成
共有ストレージ構成
レプリケーション構成
レプリケーション構成(WSFC)
LifeKeeperはHAクラスター製品でDataKeeperはデータレプリケーション製品です。これらの製品の組み合わせにより多様な構成でJP1をHAクラスター構成にすることが可能です。
オンプレミス環境でご利用が多いLifeKeeperのみを利用した共有ストレージデバイス構成、クラウド環境でのご利用が多いLifeKeeperとDataKeeperを利用するデータレプリケーション構成、Windows Server標準のHAクラスタ「WSFC(Windows Server フェールオーバー クラスター)」とDataKeeperを利用するレプリケーション構成(WSFC)をお客様の環境に合わせて選択していただけます。
※JP1の詳細な動作要件は必ず日立製作所様またはJP1販売パートナー様にお問い合わせ下さい。
これを読めばわかる!JP1のHAクラスター構成パターン オンプレ、クラウドでの当社ソリューションにおける日立様推奨構成と事例を紹介した資料をご用意しました。 |
同時に使われることも多いアプリケーションも一緒に保護!JP1・HULFT・DataSpider まるっと保護を実現するために 組み合わせて使われることが多い JP1・HULFT・DataSpider をまるごと保護する可用性対策について、製造業の発注業務を想定したユースケースを用いてご紹介します。 |
サポート環境
LifeKeeperはJP1/AJS(Automatic Job Management System)をはじめ、IM(Integrated Management)、PFM(Performance Management)等でサポートされており、自動フェイルオーバー機能によりダウンタイムを最小限に抑え、高可用性を実現します。
JP1のサポート環境については日立製作所様の公式サイトの「クラスタソフト対応状況」をご参照ください。
なお、JP1/AJS3 - ManagerとJP1/AJS3 - Agentについては、専用のオプション・リカバリキット(「Generic ARK for JP1/AJS3 Manager」および「Generic ARK for JP1/AJS3 Agent」)がLinuxおよびWindows向けに用意されています。これらを使うことで、GUI上で制御スクリプトを書かずに容易にJP1/AJS3を冗長化することができます。
テクニカルリソース
構築もできる!日立製作所様と共同開発 AWSやAzure上でJP1/AJS3をLifeKeeperで冗長化する為の評価ライセンスと手順書をご用意しました。 |
JP1の構築に関する技術情報(各種手順書等)はLifeKeeper/DataKeeperユーザーポータルをご参照ください。
よくあるご質問(FAQ)
Q JP1のどの製品がサポートされていますか?
LifeKeeperはJP1/AJS(Automatic Job Management System)をはじめ、IM(Integrated Management)、PFM(Performance Management)等でサポートされています。JP1のサポート環境については日立製作所様の公式サイトの「クラスタソフト対応状況」をご参照ください。詳細なサポート要件についてはお問い合わせください。
なお、JP1/AJS3 - ManagerおよびJP1/AJS3 - Agentについては、専用のオプション・リカバリキット(ARK)のラインナップがあるので、制御スクリプトを書かずにGUI画面の上で容易にクラスターを構築できます。
Q LifeKeeperの動作環境を教えてください。
オンプレミス、仮想環境、クラウドなど様々な環境でご利用いただけます。
クラウド環境ではAWS、Azure、Google Cloud など幅広いクラウド上でサポートされています。
詳しくは動作検証済みクラウド一覧をご覧ください。
LifeKeeperのバージョンの要件は下記のサポートマトリックスご参照下さい。
・Linux版
・Windows版
JP1のサポート環境については日立製作所様の公式サイトの「クラスタソフト対応状況」をご参照ください。
Q JP1をLifeKeeperで保護する構成を体験してみたいのですが、評価版などの用意はありますか?
はい、日立製作所様と共同でJP1×LifeKeeperの評価キットを公開しています。
Q 評価版はAzure環境でも利用できるのでしょうか?
はい、日立製作所様と共同でAzure環境やAWS環境でJP1×LifeKeeperの評価キットを公開しています。
Q 発注してから利用開始までどのくらい時間がかかりますか?
弊社に注文書が到着してから2~3営業日程度でご利用いただけます。
念のため余裕をもってお申し込みください。
Q 購入はどこからできますか?
原則販売代理店様からのご購入いただきます。
代理店につきましてはこちらのページをご覧ください。
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関連情報
JP1/Automatic Job Management System 3 製品ページ
LifeKeeperをご利用中のお客様
LifeKeeperをご利用中のお客さまや製品の技術情報はLifeKeeper/DataKeeperユーザーポータルをご参照ください。