グーグル・クラウド・ジャパン 合同会社

Google Cloud™ の障害対策ベストプラクティス

Google Cloud は、世界中で使われるサービスを展開する Google だからこそ提供できる、データ解析や機械学習などのサービスを利用してデータ活用したいお客様に選ばれています。

データ解析は BigQuery™ を利用し、OracleやSAP(Netweaver,S/4HANA)をIaaSで動かす場合の障害対策ユースケースをご紹介いたします。

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サイオステクノロジーは Google Cloud のBuildパートナーです。

Google Cloud 上でのLifeKeeper活用ベストプラクティス

Google Cloud 上でLifeKeeperを利用するユーザー像

  • 業種:製造業(自動車)
  • 利用システム:SAP(受発注管理、在庫管理、財務会計システム)
  • 可用性に対する要件:継続して10分間停止してはいけない
  • Google Cloud 利用の背景:SAPに受発注データや財務会計データを集めて BigQuery でデータ解析を行い、BIを使ってデータ分析をしたい

Google Cloud のユースケース

今回のユースケースは、SAPの受発注管理、在庫管理、財務会計システムを利用した場合を想定しています。これらの基幹系システムが停止すると、受注が受けられない事態になるなどビジネス損失は避けられません。

SAPなどの基幹系システムやデータベースといった大切なシステムは、冗長化をしてシステム障害に備えることが必要です。

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Google Cloud 上でSAPなどの基幹系システムやデータベースの可用性を確保するには、HAクラスターによる冗長化がおすすめです。

ここからは、HAクラスターのうちLifeKeeperを使う場合、Windows Server Failover Clustering(WSFC)を使う場合の2つのパターンをご紹介します。

1. LifeKeeperを使う場合

1992年の誕生以来、8万ライセンスの導入実績のあるHAクラスターLifeKeeperによる冗長構成です。
稼働系サーバーの障害、アプリケーションの障害どちらもLifeKeeperが自動で検知し、待機系に切り替えます。

これによりSAPのような止められない基幹系システムを最小限の時間で復旧します。HAクラスターソリューションは切り替え時間の短さとコストのバランスに優れた障害対策です。

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2. Windows Serever Failover Clustering(WSFC)を使う場合

ご利用のシステムがWindows環境の場合、Widows Server標準機能であるWSFCを使って冗長化することができます。

稼働系障害時、WSFCで待機系のGoogle Compute Engine™ (仮想サーバー)にフェイルオーバーし、DataKeeperでデータを同期します。
この構成はHAクラスターソフトウェアを別途購入する必要がなく、低コストで冗長化できる点が特徴です。

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Google Cloud のオンラインドキュメントにてSIOS DataKeeper Cluster Editionが紹介されています。

WSFCによるクラスタリングの詳細を見る(Google Cloudのサイトへ)

Step by Stepガイド公開中

Google Cloud でのSIOS Protection Suite for LinuxのStep by Step ガイドをダウンロードいただけます。
スクリーンショットつきで丁寧に手順が解説されています。

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  • Google Cloud の設定(VPC、VMインスタンス、ファイアウォールルール作成など)
  • LifeKeeperのインストール、設定
  • DataKeeperリソース作成
  • Oracleのインストール、設定 など

資料をダウンロード

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