ヴイエムウェア株式会社

仮想環境(VMware)における高可用性の実現に必要なもの

VMware vSphereのカバー範囲はゲストOSまで!

現在のシステム障害は、ハードウエアや基本ソフトに起因するものよりも、むしろアプリケーションの障害に起因するものの割合が増えてきています。よってシステムダウンに伴う業務への影響を最小限に留める為には、アプリケーションを含めた監視と回復措置を備えることが不可欠となります。

LifeKeeperとの連携でアプリケーションを含めた総合的な監視と回復が可能
VMware vSphereで実現可能な保護範囲はOSまでであり、アプリケーションやミドルウェアは保護されません。ミッションクリティカルなシステムの場合、アプリケーションの可用性レベルをどの程度保てるかという点も考慮する必要があります。サイオスのご提供するLifeKeeperやLifeKeeper for Single Server Protection(SSP)を導入すれば、VMware vSphereの機能を補完し、ミドルウェアやアプリケーションにまで可用性の対象を拡張してシステムの高可用性を実現できます。

カバーできる障害ケースの比較

vSphere HAだけで対応できる障害と、サイオスのソリューションとの組み合わせでカバーできる障害の違いを以下に記載しています。

障害発生個所 vSphere HA vSphere HA
+ Single Server Protection
【1】
vSphere HA
+ LifeKeeper
【2】
ミドルウェア/アプリケーション障害



ゲストOS障害
VM障害
ESXi障害
サーバー障害
ネットワーク障害
(外部への経路が全て断たれた場合)

Storageへの全パスダウン
vSphere HAでは検知できない障害

以下2つのとおり、サイオスのソリューションを組み合わせることでより多くの障害パターンに対応していきます。

  • 【1】Single Server Protection(SSP)を使用することにより、ミドルウエア/アプリケーション障害を検知し、プロセス再起動やvSphere HA連携によるVM再起動で自動復旧を試みます。
  • 【2】LifeKeeperを使用することにより、アプリケーションやミドルウエア障害検知に加え、ネットワーク障害にも対応し、より短い時間での復旧が可能です。

障害発生からの回復プロセス

アプリケーション障害は、vSphere HAでは検知できません。アプリケーション障害に対応し、自動復旧するためには何らかの仕組みづくりが必要です。また、その手段によって、復旧プロセスと時間に差異が生じます。

img04.png数値は複数回のテストの平均値です。

要件に応じて、7つの構成パターンを用意

要件例)スケールアウト型アプリ環境の安定化

アプリケーションは複数サーバーに横断して並列方向で多数稼動させロードバランサー配下に置いている為、HAクラスターでの冗長化は行わない。しかし常に一定の処理性能を保つ為にも、アプリ障害時には自動での回復が可能な仕組みを作っておきたい。


Single Server Protection(SSP)の利用

Solution:Single Server Protection(SSP)の利用

要件例)HAクラスターによるトータルプロテクションと迅速なリカバリー

2台のサーバーを用意して、平常時は複数のアプリケーションを2台のサーバーに分散配置している。ハードウエア障害やOS障害に加えて、アプリケーションの障害の際にも自動で短時間に復旧させたい。(2重障害は想定しない)


LifeKeeperの利用

Solution:LifeKeeperの利用

「仮想環境(VMware)における高可用性実現のポイント」をわかりやすくまとめた資料をご用意しています。

アプリケーションの特性や運用要件に応じて、7つの構成パターンとそれぞれの障害時の自動復旧動作を紹介しています。

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