Zespli International様 導入事例

共有ストレージ不要のクラスタソリューションで自然災害にも影響を受けないシステムを構築

Zespli International様は、ニュージーランドを本拠地とするキウイフルーツの生産/販売を主とする企業です。

2011年に発生した大地震の経験から、IT環境の災害対策の重要性を再認識するのに加え、天候や災害等の状況に応じて、瞬時にシステムの拡張/縮小が可能となるシステム環境の実現が課題となっていました。そこで、Microsoft Azureをプラットフォームとして選定し、重要なアプリケーションであるSAPの可用性をさらに高めるために、HAクラスター構成をAzure上で実現させる必要が出てきました。そこで選択されたのがサイオス社の「DataKeeper」。

「Azure」+「DataKeeper」の組み合わせにより、Azure上でも共有ストレージ不要でSAPが稼働するHAクラスター環境を構築することができました。これにより、地震や津波などの災害による影響を受けず、システムの拡張/縮小が必要な際には瞬時に対応できるシステムとなり、ビジネスの状況に応じて迅速に対応できるシステムが実現しています。

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Zespli International様

業種 卸売業
導入環境 クラウド(Azure)
所在地
ニュージーランド