ジョブ管理ソフトウェア「Fujitsu Software Systemwalker Operation Manager(Windows版)」をLifeKeeper for Windowsの標準機能で保護できることを検証しました

お知らせ

サイオステクノロジーは、富士通株式会社と、ジョブ管理ソリューションである「Fujitsu Software Systemwalker Operation Manager」(以下Operation Manager) における冗長化を行い、LifeKeeper for Windows の標準機能であるQSP (Quick Service Protection)の仕組みを利用し、LifeKeeperで連携できる事が確認できました。この度、LifeKeeper が Operation Manager を保護するための諸条件と手順を記載したレポートを公開いたします。

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動作検証実施の背景

サイオステクノロジーでは、かねてより HAクラスターソフトウェアの『LifeKeeper』をご利用中のお客様やご検討中のお客様より、Systemwalker Operation Managerの冗長化についてのお問い合わせが増加していたことを受け、LifeKeeper での冗長化のため、富士通と共同で検証を行いました。

検証においては、Windows版をご利用のお客様からの声が多かったことから、Windows版のSystemwalker Operation Manager を LifeKeeper for Windows の標準機能を使って冗長化を実施しました。

 

詳細な検証レポート

LifeKeeperが Systemwalker Operation Manager を保護するために必要な設定情報や手順詳細を記載した検証レポートを公開しますので、Systemwalker Operation Manager の冗長化をご検討の方は是非お役立てください。本検証に対するお問い合わせはサイオステクノロジーのサポートにて承ります。

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<検証環境構成>

・動作プラットフォーム:AWS(Amazon EC2)
・動作OS:Microsoft Windows Server 2022 Datacenter
・Fujitsu Software Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition V17.0.1
・LifeKeeper for Windows version 8.10.2
・DataKeeper for Windows version 8.10.2

 

※本検証にてAWS上での動作を確認しました。オンプレミスの物理環境、仮想環境でも同様に動作すると考えますが、お客様の環境にて十分な検証を行うことをお勧めいたします。また、Systemwalker Operation Managerの構成が異なる場合のサポートに関して、お問い合わせください。

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