サイオステクノロジーは、ウイングアーク1st株式会社、SCSK株式会社と「国内シェアNo.1 帳票基盤 SVF」の可用性向上のため連携を強化しました

お知らせ

サイオステクノロジーは、ウイングアーク1st株式会社、SCSK株式会社の3社で、国内シェアNo.1(※)の帳票基盤ソリューションであるウイングアーク1st社のSVFにおける高可用性システムを実現する方式を開発しました。LifeKeeperがSVFを保護するために必要なスクリプトと詳細な設定手順を記載したレポートを公開します。

連携強化の背景

サイオステクノロジーでは、かねてより HAクラスターソフトウェアの『LifeKeeper』をご利用中のお客様やご検討中のお客様より、SVFの冗長化についてのお問い合わせが増加していることを受け、LifeKeeperでのSVFの冗長化のためのスクリプト開発を行いました。
スクリプト開発にあたり、SVFを提供するウイングアーク1st社と、LifeKeeper SI&Supportパートナーであり、ウイングアーク1stのBusiness Document領域の3年連続WARPパートナーでもあるSCSKへ協力を要請し、お客様の課題を解決すべく3社での連携を強化しました。

詳細な手順書

LifeKeeperがSVFを保護するために必要なスクリプト及び設定情報や手順詳細を記載した検証レポートを公開しますので、SVFの冗長化をご検討の方は是非お役立てください。本検証に対するお問い合わせはサイオステクノロジーのサポートにて承ります。

 <検証環境構成>
・動作OS:Microsoft Windows Server 2022 Datacenter
・SVF:version 10.2
・LifeKeeper for Windows version 8.9.1
・DataKeeper for Windows version 8.9.1

検証レポートのダウンロードはこちら

※出典:株式会社デロイトトーマツミック経済研究所「帳票設計・運用製品の競合調査2022年度版」(帳票運用製品)

今後はウイングアーク1st社、SCSK株式会社とセミナー等での情報発信を進めてまいります。
今回の検証完了にあたり、各社よりエンドースメントのコメントを頂いています。

ウイングアーク1st株式会社 執行役員 営業本部長 森脇 匡紀 様
サイオステクノロジー様の「LifeKeeper」と「SVF」について、冗長化の検証が完了し連携発表できることを大変嬉しく思います。 
企業の商取引に欠かすことのできない帳票はますます重要性を増しており、多様化する業務環境に柔軟に対応するため帳票DXの機運はなおも高まりつつあります。「LifeKeeper」と「SVF」の連携により、お客様に安心してご利用いただける帳票運用が可能となります。 
今後も、サイオステクノロジー様とともにお客様のビジネスを支えてまいります。

SCSK株式会社 業務役員 マネジメントサービス事業本部長 川村 純 様
LifeKeeperでのSVF冗長化による高可用性実現の検証レポート公開を心より歓迎申し上げます。
SCSKは、2004年にサイオステクノロジー様とお取引を開始以降、ベストパートナーとしてオンプレミス、クラウド、仮想環境といった主要プラットフォームでの様々な用途でのアプリケーションの導入実績がございます。
SVFの高可用性の実現に向けた取り組みでは、LifeKeeperにおけるSVF保護の制御機能開発から参画させていただいております。
本検証レポートの公開により、可用性向上の取り組みがより一層加速し、今後さらに多くのお客様に安心・安全な高可用性の実装方式を提供できるものと期待しています。

検証レポートのダウンロードはこちら