LifeKeeper for Linux v9.5.0/Single Server Protection for Linux v9.5.0リリースのご案内
製品リリース情報
LifeKeeper
Single Server Protection
LifeKeeper for Linux / SIOS Protection Suite for Linux / Single Server Protection for Linuxの最新バージョンである、v9.5.0がリリースされました。
製品受注・出荷開始日は 2020年5月12日です。各製品の詳細情報は下記の通りです。
■新機能
[機能追加]
- CLIの機能強化
これまでGUI操作のみ可能だったリソース作成、削除などの機能がCLIで操作出来るようになりました。
詳しくはLifeKeeperユーザーポータルに掲載されるTechnical Update Informationをご参照ください。 - Oracle PDBのサポート
LifeKeeperでOracle PDBを保護できるようになりました。本機能は既存のOracle ARKに追加される機能で、Oracle ARKのライセンスのみでご利用いただけます。詳しくは、オンラインドキュメントをご参照ください。 - オンラインでのDataKeeperのミラーサイズ変更
これまではオフライン(リソースの状態がOut of Service)の場合のみDataKeeperのミラーサイズの変更が出来ましたが、ベースデバイスが論理ボリュームの場合に限りオンライン(リソースの状態がIn Service)でDataKeeperのミラーサイズの変更が出来るようになりました。
■追加されたサポートOS、ソフトウェア
v9.5.0において新規にサポートされたOS、ソフトウェアは以下の通りです。
[サポート対象OSの追加]
- Red Hat Enterprise Linux 8.1
- Oracle Linux 8.0, 8.1
- CentOS 8.0, 8.1
[サポート対象ソフトウェアの追加]
- PostgreSQL 12
- MariaDB 10.4
以下のソフトウェアはv9.4.1で追加サポートされています。
- Symfoware 12.4
[サポート対象環境の追加]
- Azure Multi AZ(Single Server Protectionは対象外)
- SAP on RHEL8
[その他新規サポートの追加]
以下の環境はv9.4.1で追加サポートされています。
- AWS VPC Peering Connections with AWS Transit Gateway
(Single Server Protectionは対象外)
■その他、特記事項
- SAP HANA Recovery Kit のご提供方法変更に関してEnterprise Edition ご購入のお客様向けにGeneric ARKとして提供してきたSAP HANA Recovery Kitが製品同梱となりますことをお知らせ致します。
v9.5.0以降は、isoファイルのご提供はなくなり、SAP HANA Recovery Kit用のライセンスでのご提供に変更になります。なお、ご注文方法の変更はございません。 - LifeKeeper製品の一部申請書のWebフォーム申請化に関して2020年5月7日より、LifeKeeper製品の以下申請につきまして、Webフォームでの申請となりますことをお知らせ致します。
従来以下の申請書はExcelデータにてご提出いただいておりましたが、Webフォームへ申請内容を入力して申請いただく形式となります。 - HULFT ARK / HULFT-HUB ARKのご利用に関して
2020年5月12日より、HULFT ARK/HULFT-HUB ARKのご利用につきましては、Linux版、Windows版共に、保守のご購入が必須となりますことをお知らせ致します。なお、価格の改定などはございません。 - Chefサポートの今後について
LifeKeeper for Linux v9.0より、LifeKeeperシステムの自動構築の手法としてChefがサポートされておりますが、構築の自動化により高い利便性をご提供するために、Chefなどのツールに依存しない新しい方式の準備を進めております。
新方式はLifeKeeper for Linux 9.5.0の次のバージョンでご提供可能となる見通しです。
そのため、Chefのサポートはv9.5.0までとさせていただきます。予めご了承ください。
修正されたBug情報と修正内容に関しては、受注開始日・出荷開始日の2020年5月12日にLifeKeeperユーザーポータルに掲載されるTechnical Update Informationおよび、ドキュメントサイトに掲載されるリリースノートをご参照ください。